消費と投資の違い

僕は昔、新宿中学校の男女バスケットボール部に、ボール6個とボールケースを寄付しました。

決して安い金額ではありません。

では、なぜ寄付をしたのか。

それは、部員たちに「お金の使い方」を少しでも感じてほしかったからです。

お金の使い方には、大きく分けて二つあると思っています。

一つは、消費。
もう一つは、投資。

たとえば、友達とカラオケに行って、楽しい時間を過ごす。
それもとても大切なお金の使い方です。
楽しい思い出は残ります。

一方で、今回寄付したボールは、これから長い間、バスケットボール部に残ります。
今の部員だけでなく、次の世代、そのまた次の世代の部員たちも使ってくれるかもしれません。

これは、僕にとって「投資」です。

もちろん、消費が悪いわけではありません。
楽しい時間や経験にお金を使うことも、人生には必要です。

ただ、自分が使ったお金が、誰かの成長につながったり、未来に残ったりする使い方もある。

そのことを、部員たちに少しでも伝えたかったのです。

バスケットボールを通じて、技術だけでなく、人生で大切なお金の使い方も学んでほしい。

そんな思いを込めて、今回の寄付をしました。

このボールが、これからの新宿中学校バスケットボール部の成長を支えてくれることを願っています。


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