ピアノを始めたきっかけ

ピアノを始めたのは、大人になってからでした。

きっかけはシンプルです。好きな曲を、自分の手で弾いてみたかった。ただそれだけでした。

最初のボーナスで電子ピアノを買った

社会人になって初めてもらったボーナスで、ローランドの電子ピアノを購入しました。近所の教室でレッスンを受け、左手、右手、そして両手へと段階を踏みながら、毎日30分の練習を続けました。

続けることで、弾けるようになる。その当たり前の事実を、ピアノは体で教えてくれました。

その後はクラシックへと進み、友人の結婚披露パーティでピアノを演奏する機会もいただきました。引っ越しのたびに先生が変わりながらも、音楽との縁は途切れることなく続きました。

繰り返し聴いたCD、そして直接の弟子入り

当時、深く惹かれていた音楽家がいました。作曲家の安田芙充央さんです。

安田さんが出版された楽譜の模範演奏CDを、何度も何度も繰り返し聴いていました。この音楽をもっと深く理解したい。いつしかその思いは、直接教わりたいという気持ちへと変わっていきました。

千葉の自宅に戻ったとき、思い切って安田さんに直接連絡を取りました。会っていただき、その場で弟子入りを申し出ると、快く受け入れてくださいました。

20年間の師事が、私の音楽をつくった

それから20年。安田芙充央さんに師事し続けています。

技術だけでなく、音楽に向き合う姿勢、音の背景にある思想、作曲という行為の本質。学べば学ぶほど、音楽の深さを知ります。

一番弟子だと自負しています。それは年数や技術の話ではなく、この音楽への思いの深さにおいて、誰にも負けないという意味で。

大人になってから始めたピアノが、私の人生に欠かせない柱になりました。

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